うちのHDレコーダー(SONY)は録画履歴からユーザーの嗜好を分析して好みの番組を録画してくれる優れものです。
それが最近、往年の赤いシリーズ「赤い衝撃」(三浦友和、山口百恵主演)をこまめに録画してくれる。赤いシリーズって一回も見たことないのになぜ?
それなりに理由があるのかな?と、思って見てみた。
で、冒頭から出てる役者みんな若すぎて爆笑。
ストーリーは愛する二人が加害者と被害者の関係だったり、実は異父兄妹なことが発覚して、秀夫(三浦友和)はショックのあまり山岳レスキューに一人で旅立ってしまい、残された友子(山口百恵)は理由もわからず17歳にして一生結婚できないと人生を悲観する。
「走れないウサギ、友子は孤独だった」(たぶん陸上選手の設定)
すかさず切り込むナレーション。昔のドラマってナレーション多かったよねぇ。
もー、きつすぎ。。。
なんだろ、このテンションの高さ。違う意味で面白い。これぞ大映ドラマのノリだ。
しかし山口百恵の主題歌はノスタルジーでいいです。
あなたがいる 私がいる 答えは愛だけ〜♪
あなたがいる 私がいる 何かが呼ぶだけ〜♫
なんだかんだいいながら面白かったので赤いシリーズ名作です。
オフィスで作る七夕2015
材料
短冊(付箋)に願い事を書いて、貼り付ける。
ネームプレート
レストランとかコンビニとかの店員さんってネームプレートしてますよね。
結構、名前を見ちゃったりするんですが、食事に入ったお店で注文を済ませると。。。
「ごはんとお味噌汁はおかわり無料です。お申し付け下さい」
と店員氏。
ふと目に入ったネームプレートには「やだ」の文字。
なんか、おかわりを頼んだら拒否されそうだ。
たぶん「矢田さん」なんだろうけど、ひらがなで書かれると拒否されているみたいですね。
とりカツ定食。美味しかったです。
消臭剤
別府 鉄輪温泉(かんなわおんせん) すじ湯温泉
鉄輪温泉 すじ湯温泉
鉄輪むし湯の次に向かったのは「すじ湯温泉」
ここは共同浴場で入湯料100円。入り口を入ったところにある賽銭箱に100円を入れて進むと、いきなり浴槽。
写ってないけど、浴槽のすぐ右手に脱衣所。ここで脱いで、即入浴です。目の前が脱衣所なので、盗難の心配なし。
洗い場はおろか、水道もない。お湯の蛇口しかない。壁にはお湯を出しっぱなしにすると、熱くて入れなくなるのでちゃんと止めろの注意書き。うっかりお湯を入れすぎると自然に温くなるまで入れないんですな。忍耐力が試されます。
注意書きには、体を洗いたい人は他所の風呂へ行ってくれとまで書いて有る。すごい割り切り。源泉掛け流し以外の何物でもない。成分が濃そう。
風呂で一緒になった地元の方(以下、ジモティ氏、推定65歳)によると、このお湯は肩のコリとか、筋肉の痛みにいいとか。名前のとおり「すじ」に効くらしいです。ジモティ氏は2,3日おきに通ったら、帯状疱疹の後遺症が大分楽になったととか。(それ筋肉じゃなくて神経痛の一種だよねとか思ったのはないしょ)いろんな症状に効くようです。
とり天、だんご汁、琉球、やせうま
ジモティ氏に教えてもらった大分の4大名物。とり天、だんご汁ぐらいは知っているが、琉球とやせうまってなんだ?
とり天はこれ↓文字通りとりの天ぷら。実にビールに合う。
だんご汁はこちら。豚汁に小麦粉で作っただんごが入っている。 お店で頼んだら、ごはんもついてきたので副菜らしいが、かなりお腹いっぱいになる。
話を戻すと、琉球は魚の切り身をタレに漬け込んだ料理。聞いた感じだと漬け丼みたいなものか?美味しそう。
やせうまは小麦粉を練って、伸ばして茹で、きな粉をまぶしたおやつ(主食?)。昔は里芋の粉で作っていたそうで、自然な甘みがあって美味しかったとのこと。確かにそっちの方が美味しそう。残念ながらどちらも食べる機会がなかったのが残念。
しかし、こういう話は地元の人からじゃないとなかなか聞けない。人が持っているコンテンツって面白い。
おまけ。
別府タワー
名所らしいですが、びみょー。上はレストランか?
別府 鉄輪温泉(かんなわおんせん) 鉄輪むし湯
鉄輪温泉(かんなわおんせん)
鉄輪と書いて「かんなわ」、別府でも人気の温泉地です。近くまで行くと、そこいらじゅうから湯気が立ち上がっている風景に行き当たる。源泉の中に街がある感じです。
ここは外湯(立寄湯)が充実していて、何湯も回れそうです。ネットで調べたら早朝6:30ぐらいから営業している風呂が多い。特に「むし湯」というのが気になる。そそくさとホテルをチェックアウトして向かってみる。
鉄輪むし湯
お湯に浸かる温泉じゃなくて、いわゆる蒸し風呂。鎌倉時代の風呂のスタイルっぽい。手前の湯気が登っている石造りの部分がむし湯。下の写真は昔使われていたむし湯の跡。一回り小さいけど、同じ形をしている。
むし湯の床には石菖(せきしょう、ショウブの一種)が敷き詰められている。かなり高温。浴衣を着て、8分間寝そべって蒸し焼き状態で味わう。気がつくと汗びっしょりになっている。
入り口はこんな狭い。中は7,8人ほどが入れる空間があり、入るとオーブンに放り込まれたパンかピザみたいな気分になる。
人によっては10分とか長めのリクエストが出来るようですが、まあ8分でも十分汗だくです。店員さんによると、1日前に石菖を入れ替えたばかりで、今日はちょうといい具合だとか。(数日毎に入れ替えるらしい)入れ替え後、1日ほどで石菖が乾燥していいらしのですが、なにがいいのかは良くわからなかった。入湯料500円、浴衣レンタル210円。
ひと汗流して湯船に浸かったら、汗が引くまで散歩。
地獄蒸し
温泉の蒸気をつかった「地獄蒸し」が人気らしいです。地獄めぐりと言い何でもかんでも「地獄」って名前が付いているのがおかしい。
定番の温泉卵が旨すぎ。
さて、次はどの温泉にする?
別府 竹瓦温泉
打ち合わせで大分へ出張、その後、別府へ寄ってきた。(宿泊プラン付きのチケットが安いので、ついつい一泊コース)
別府というか、大分県は初めてだ、って思ってたんだけど、地獄めぐりで「海地獄」とか見た記憶が蘇ってきた。どうも初めてじゃなかったらしい。
それはさておき、大分は「おんせん県」って言っているぐらい温泉が多い(らしい)。
温泉マップを見ると由布院、別府と誰でも知っている温泉地の他、なんかそこいらじゅう温泉だらけ。
由布院で思い出したけど、「寅さんシリーズ」でウィーンと由布院を聞き間違えて、ウィーンに連れて行かれちゃう話があったな。
これだ→「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」(美しき青きドナウのさざめきに、寅は今夜も眠れない。)
そうか、寅は眠れないか、観てないけど。
そんなわけで別府である。別府駅を降りると、温泉な感じがしない。なんか普通。
不思議なおっさんの銅像が立っている。普通でもないか。ちっこい鬼みたいなのがぶら下がってる。
別府というと、見渡す限り温泉なイメージを持ってたんで、拍子抜けする。後で調べたら、別府市内にあちこち分散してんだね。
気を取り直して、早速近場の温泉へ。
竹瓦温泉
1938年(昭和13年)築の唐破風屋根。旅行ガイドかなにかで見たここあるよ、これ。
見た感じお寺みたいです。つか築77年とか、よく持ってるな。入湯料100円。拍子抜けするほど安い。
内部はこんな感じ。
たぶん建築当時のまま。内部から見た雰囲気はお寺の本堂みたいな印象を受けますが、浴槽が古すぎでちょと引きます。