打ち合わせで大分へ出張、その後、別府へ寄ってきた。(宿泊プラン付きのチケットが安いので、ついつい一泊コース)
別府というか、大分県は初めてだ、って思ってたんだけど、地獄めぐりで「海地獄」とか見た記憶が蘇ってきた。どうも初めてじゃなかったらしい。
それはさておき、大分は「おんせん県」って言っているぐらい温泉が多い(らしい)。
温泉マップを見ると由布院、別府と誰でも知っている温泉地の他、なんかそこいらじゅう温泉だらけ。
由布院で思い出したけど、「寅さんシリーズ」でウィーンと由布院を聞き間違えて、ウィーンに連れて行かれちゃう話があったな。
これだ→「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」(美しき青きドナウのさざめきに、寅は今夜も眠れない。)
そうか、寅は眠れないか、観てないけど。
そんなわけで別府である。別府駅を降りると、温泉な感じがしない。なんか普通。
不思議なおっさんの銅像が立っている。普通でもないか。ちっこい鬼みたいなのがぶら下がってる。
別府というと、見渡す限り温泉なイメージを持ってたんで、拍子抜けする。後で調べたら、別府市内にあちこち分散してんだね。
気を取り直して、早速近場の温泉へ。
竹瓦温泉
1938年(昭和13年)築の唐破風屋根。旅行ガイドかなにかで見たここあるよ、これ。
見た感じお寺みたいです。つか築77年とか、よく持ってるな。入湯料100円。拍子抜けするほど安い。
内部はこんな感じ。
たぶん建築当時のまま。内部から見た雰囲気はお寺の本堂みたいな印象を受けますが、浴槽が古すぎでちょと引きます。
洗い場もなければシャワーもない。地元の方らしき人たちは、フツーに湯船のお湯をすくって石鹸を流していたので、良くも悪くも古風な温泉です。成分が濃いのか、温まるとしばらく汗が引かない。
場所はこちら↓
ここ立地が商店街のような場所というか、盛り場なので客引きっぽい人もいる。女性だとドン引きなロケーション。
場所はこちら↓
ここ立地が商店街のような場所というか、盛り場なので客引きっぽい人もいる。女性だとドン引きなロケーション。