鉄輪温泉 すじ湯温泉
鉄輪むし湯の次に向かったのは「すじ湯温泉」
ここは共同浴場で入湯料100円。入り口を入ったところにある賽銭箱に100円を入れて進むと、いきなり浴槽。
写ってないけど、浴槽のすぐ右手に脱衣所。ここで脱いで、即入浴です。目の前が脱衣所なので、盗難の心配なし。
洗い場はおろか、水道もない。お湯の蛇口しかない。壁にはお湯を出しっぱなしにすると、熱くて入れなくなるのでちゃんと止めろの注意書き。うっかりお湯を入れすぎると自然に温くなるまで入れないんですな。忍耐力が試されます。
注意書きには、体を洗いたい人は他所の風呂へ行ってくれとまで書いて有る。すごい割り切り。源泉掛け流し以外の何物でもない。成分が濃そう。
風呂で一緒になった地元の方(以下、ジモティ氏、推定65歳)によると、このお湯は肩のコリとか、筋肉の痛みにいいとか。名前のとおり「すじ」に効くらしいです。ジモティ氏は2,3日おきに通ったら、帯状疱疹の後遺症が大分楽になったととか。(それ筋肉じゃなくて神経痛の一種だよねとか思ったのはないしょ)いろんな症状に効くようです。
とり天、だんご汁、琉球、やせうま
ジモティ氏に教えてもらった大分の4大名物。とり天、だんご汁ぐらいは知っているが、琉球とやせうまってなんだ?
とり天はこれ↓文字通りとりの天ぷら。実にビールに合う。
だんご汁はこちら。豚汁に小麦粉で作っただんごが入っている。 お店で頼んだら、ごはんもついてきたので副菜らしいが、かなりお腹いっぱいになる。
話を戻すと、琉球は魚の切り身をタレに漬け込んだ料理。聞いた感じだと漬け丼みたいなものか?美味しそう。
やせうまは小麦粉を練って、伸ばして茹で、きな粉をまぶしたおやつ(主食?)。昔は里芋の粉で作っていたそうで、自然な甘みがあって美味しかったとのこと。確かにそっちの方が美味しそう。残念ながらどちらも食べる機会がなかったのが残念。
しかし、こういう話は地元の人からじゃないとなかなか聞けない。人が持っているコンテンツって面白い。
おまけ。
別府タワー
名所らしいですが、びみょー。上はレストランか?