六本木のミッドタウンで開催中のDESIGNTIDE TOKYO 2012へ出かけてきました。これデザイン系のイベントで、アート作品っぽいのから、市販されている製品まで展示されています。
今回は、それほど面白いのはなかったんですが、3点ばかり気になったのがありました。
- チャット?
これはチャットの画面っぽい何か。よくわからないけど、ひと目を惹きます。
- コカ・コーラのボトルウェア
コカ・コーラのボトルから再生したテーブルウェア。ボトルウェアってタイトルが付いていて、ガラス製の肉厚なボールや皿に仕上がってました。ちょっと分かりにくいですが、奥の方に見えるのがそれです。ボールの底にコカ・コーラのロゴが印刷されているのがアクセントになっていて、なんとも物欲をそそる仕上がりです。
で、こちらはボトルウェアの材料、破砕されたコカ・コーラのボトルの破片。砂浜みたいに見えます。
- 時計?
写真だとホワイトボードか壁にしか見えませんが、一本一本が時計の秒針っぽく回転している作品。樹脂の棒に磁石が入っていて、壁側に埋め込まれた仕掛け(たぶん時計)の動きに合わせて動く仕組みだそうです。見てて飽きません。何個入ってんだこれ?
- TIDE Table
一通り、展示を観終えてから、併設の講演会のスケジュールをなにげに見ると、中村勇吾、坂口恭平など面白そうな名前が並んでいます。
中村勇吾氏は、知る人ぞ知る著名な映像クリエーターです。こんなのとか、最近だとビックロのCMとか、auのINFOBARのUIの設計が有名です。
最近はNHKでこんなのやっているようです。→「デザインあ」
0円ハウス、モバイルハウスの建築家、坂口恭平氏はそこそこオッサンだと思ってたら、34歳と若くて、というか年齢以上に見た目が若くて学生のような容貌。モバイルハウスにまつわる無茶な話が聞けて面白かった。
今回は展示見たらさっさと帰る予定だったんですが、思いがけず夕方までいてしまいました。