東京都現代美術館で開催中の館長庵野秀明 特撮博物館へ行ってきました。
清澄白河から炎天下を歩く事15分。ようやく東京都現代美術館へ到着。駅から遠い。
チケットは、すぐに変えたものの、入場は15分待ち。
展示の撮影は禁止なので、以下、ほとんど写真なしです。
ウルトラマンシリーズをはじめとした円谷プロ作品の撮影で使われた模型やら、美術セットの資料やら、展示は盛りだくさん。
ゴジラシリーズや海底戦艦轟天号、などなど。昭和のに香りがプンプンする作品たち。
ウルトラマンはシリーズによって、ずいぶんとメカのデザインが違ってて興味深い。ウルトラマンタロウのメカって、あり得ないぐらい独特のデザインだ。
そして、メインは庵野秀明企画、樋口真嗣監督の短編「巨神兵東京に現わる」、巨神兵ってあれですよ、「風の谷のナウシカ」に登場する、古の生物兵器、あれです。
この短編もジブリ作品って事なので、オープニングにトトロが登場します。ネタバレになってしまうので書かないですが、本編はジブリ作品とは思えない怖さです。
つづいて、メイキング映像の紹介や撮影に使った模型や絵コンテなんかの展示が続きます。本編を観た後なので、これが結構楽しい。
最後は、撮影オッケーの模型コーナー。
寄って見ると、なかなかリアル。
破壊された東京タワー。定番ですね。
会場のガチャガチャでげっとした巨神兵のフィギュア。
組み立ててみたら、何だコリャだった。
巨神兵が昆虫的な不気味さで、なかなか怖いです。