遺跡めぐりとか好きなんですが、歴史番組見てたら急に城が見たくなった。
小説「のぼうの城」の舞台になった行田市の忍城って、電車で行けたよね。って思って調べたら2時間ほどで行ける。ふらり出かけてきました。
途中電車を間違えたりしながら、行田市へ到着。駅から歩く事10分。忍城へ到着。
こじんまりとした城ですね。これが石田三成が攻めあぐねた城とは思えないコンパクトさ。
後で郷土資料館で見たら、もともとあった城は、もっと広く、掘や沼地に囲われた難攻不落の城だった模様。
余談ですが、行田って足袋で有名だったんですね。知らなかったです。
つづいて向かったのは丸墓山古墳。史実では石田三成が忍城攻めの陣を張った場所です。
てくてくと歩く事30分あまり。なんか見えてきたぞ。
写真じゃ分かりにくいけど、周りが真っ平らなのに、この古墳だけ突出して高いので、すっごい目立ちます。
で、古墳到着。写真だと、これまた大きく見えないが、高さ19m、円墳としては日本最大です。遺跡マニアとしては、これは萌えます。萌え萌えです。
まずは登ってみる。
頂上へ登ってみると、これが眺めがいい。周りに他に高い丘とか、山とか無いので周囲360度が遠くまで見渡せる。
天気によっちゃスカイツリーまで見えるらしい。
そして忍城が見える。うーん、こりゃ本陣置きたくなるのが分かる。今でこそ建物がいっぱいですが、当時は見渡すのには最適な場所だった事が伺えます。
ちなみに、古墳に続く道。石田三成が水攻めで作った堤の名残だとか。
そして土産物屋をのぞくと、はにわ。それと左にいるのは兵馬俑??
そしてハニワ。
そして更に、ハニワ。
どんだけ、ハニワだらけだ、この店。
遮光機土偶とか勾玉まで売ってるよ。
そして、不思議な本物がでるガチャガチャ。まじか?
忍城はあるし、古墳もある、いろんな意味ですごいぞ行田市。