ヤスダ家の事件簿

夏休みで帰省してきました。
今年は休み中にぎっくり腰を煩ってしまい、少し長めの休みになりました。

実家は家業として建具屋を営んでいます。建具屋って何?って向きには、障子や襖、ドアなど、どこの家にでもある建具を作っています。家具や小物もやりますが、まあ、おおざっぱに言うと大工さんというのが分かりやすい説明ですかね。

何人かの職人さんに働いていただいていますが、職人さんにはお茶の時間というのがあります。毎日10時と3時はかならず仕事の手を止めて、みんなでお茶を飲みながら茶菓子などつまみながら休憩します。だいたい15分から30分ぐらいですかね。なんだかのどかな話に聞こえますがこれは安全確保の意味があるようです。仕事では刃物や機械を使います。一歩間違えると怪我をする危険があるので、定期的に休憩を入れて、集中力を取り戻すためのようです。また、体を使う仕事なので、糖分や水分の補給の意味もあります。

事件の発端はそんな、のどかな茶の時間に置きました。その日はお茶と一緒にスイカが供されました。夏ですからね、水分たっぷりのスイカは喜ばれたと思います。

悲劇は翌日、職人さんの一人が病欠です。お腹を壊して動けないとの事。どうやら、昨日のスイカが傷んでいたようです。一番大きなスイカをほおばってたからなー、という事らしいですが、大丈夫だったのかな、職人さん。
私も同じものを食べたんですが、今のところ何ともないです。(確かに、ちょと微妙な味の部分があった)
職人さん、お腹弱い体質だったのかな。。。


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